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彩の国黒豚

「彩の国黒豚」の特徴

彩の国黒豚は、イギリス系バークシャー種が原種の黒豚です。
埼玉の黒豚飼育歴は100年に及びますが、平成10年に「彩の国黒豚倶楽部」を結成し、埼玉県が推奨する埼玉県優良生産管理農場制度に基づき、優良種豚の導入・専用飼料・統一管理のもと、肥育・出荷しています。

(1)こだわりの専用飼料

仕上げ期に旨味を引き出すため、麦類やさつまいも、また自給率向上を目的として、国内産飼料米を使用した「彩の国黒豚肥育専用飼料」で肥育。

(2)肥育期間約8カ月

一般の豚は出荷されるまでの肥育期間は約6カ月ですが、約8カ月かけてゆっくり肥育。

(3)やわらかで旨味ある肉質

筋繊維が細かいので歯切れ良く、やわらか。まろやかな脂肪には、本来の風味と甘み。

美味しさを届ける 彩の国黒豚倶楽部

「オレらは頑固で変わりモンだ」と彩の国黒豚倶楽部会長・橋本雄二さん。
そう語るワケは黒豚の育てづらさにある。
一般的な大型種の白豚に比べて肥育期間は長く、餌もこだわっているから高い。さらに純粋種なので神経質で病気に弱く、おまけに子豚を産む数は少ない。こんなに生産効率が悪いのに、ずっと彩の国黒豚にこだわってきたからだ。では、なぜ?
  それは、何よりその美味しさを生産者たち自身がよーく知っているから。
どうせなら、おいしい豚肉を提供したい。そんな熱く一途な思いの頑固者の集まりが「彩の国黒豚倶楽部」だ。

彩の国黒豚倶楽部 顧問
笠原 常正 さん

後継者
笠原 正人 さん

【幼少から黒豚一筋の人生】
顧問  笠原 常正 さん:深谷市(旧花園村)

【年間出荷頭数】約300頭

【家族構成】4人家族

息子と二人で従事

黒豚飼育3代目。
埼玉の黒豚養豚発祥の祖である祖父五郎吉に従い、子供の頃から飼育に関わる。
「豚は黒だ」との祖父の言葉に従い、黒豚一筋。「黒豚の体調は見るだけですぐわかる」。100年前の原種の黒豚の特徴(体型、顔かたち)を保存することにもこだわっている。

彩の国黒豚倶楽部 会長
橋本 雄二 さん

後継者
橋本 繁穂 さん

【彩の国黒豚はおいしい、その言葉が何よりの励み】
会長  橋本 雄二 さん:深谷市

【年間出荷頭数】約3000頭

【家族構成】4人家族

従業員3人含め5人で従事

黒豚飼育歴約30年。病気やストレスに弱い黒豚。状態をよく観察し、そんな彩の国黒豚の弱点を補うことに努力を重ねる。「苦労はあるけど、彩の国黒豚は美味しい。生産仲間がもっと増えて欲しいね」。とんかつ専門店とレストランを経営し、自分で生産した彩の国黒豚を皆さんに安心して食べていただこうと生産に日々努力しています。

彩の国黒豚倶楽部 副会長
笠原 國行 さん

【おいしい彩の国黒豚を供給できるようエサに工夫】
副会長  笠原 國行 さん:深谷市(旧花園村)

【年間出荷頭数】約500~600頭

【家族構成】3人家族

夫婦2人で従事

黒豚飼育歴約40年。黒豚飼育3代目。20代の頃、黒豚のおいしさをわかってもらいたくて、自ら東京などにも出向いたが、「その頃は理解されずに苦労したけど、やりがいのある今は、それもよい思い出」。